アントシアニンとは?

アントシアニンとは?

アントシアニンとは、自然界において広く存在している色素のことをいい、植物の花や果実の色を表現するための色素です。
このアントシアニンは、フラボノイドの一種であり、活性酸素を除去する働きを持った抗酸化物質として有名で、実際にアントシアニンを利用した健康食品も様々な種類が展開されています。
また、植物の花や果実の色を作るための色素であることから、以前は健康食品ではなく主に布などを染めるための染料や着色料として使われてきた背景もあります。

 

アントシアニンとは、主にブルーベリーなどに多く含まれており、ブルーベリー以外にも、ビリベリーやカシスといった植物から抽出される色素成分です。
紫色の色素成分であるアントシアニンは、視力の回復や目の疲労などに高い効果があるとされ、ヨーロッパなどでは、古くから視力回復などの面で人気の高い成分でもあります。

 

アントシアニンンという言葉の語源は、もともとギリシア語で「anthos(花)」と「cyanos(青)」という意味を持った言葉から作られたとされており、直訳すると「花の青色成分」という意味になります。
これは、前述の通り、アントシアニンが植物の花や果実の色を作るための色素であることに由来しており、その色も青だけというわけではなく、紫色や赤紫色などの色が確認されています。
もちろん、アントシアニンとは植物の色を作るだけではなく、人間の体にとっても様々な有益な作用をもたらしてくれる成分なので、積極的な補給を心がけたいですね。

アントシアニンによる効果

アントシアニンなどのポリフェノールには生活習慣病の9割の原因を占める活性酸素を抑制する効果を持った強い抗酸化力を持っており、ダメージを受けやすい細胞膜を保護する働きがあります。
また、アントシアニンの持つ効果には、免疫力を活性化させる作用もあるといわれており、糖尿病、動脈硬化などに対して有効性があり、その他にも炎症を抑えたり、抗潰瘍作用などもあげられ、多数の疾患、生活習慣病の予防や改善にもその効果が期待できます。

 

抗酸化作用をもつことは健康面以外にも美容においても有効とされています。
年齢とともに気になるお肌のしわやはりについても、エイジングケアとしてアントシアニンは用いられています。
これは、からだの血液を流れを健康に保つことで老化防止になっているのです。

 

このように、アントシアニンには様々な効果がありますが、中でも特に代表的なのが、目の健康維持に関する効果です。

 

アントシアニンは、人間の眼球に存在する毛細血管を強化することで血液の循環を改善し、目の隅々に酸素や栄養成分を送る働きを活性化させる効果を持っています。
その結果、目の焦点を合わせる毛様体の働きの活性化や、目の疲労回復などの効果も高まります。
また、アントシアニンには、ロドブシンという成分の再合成も活性化させる効果があります。
ロドブシンは網膜内に存在し、眼球内の光を感知し、それを脳に伝達する働きをしていますが、この物質が再合成されることで疲れ目の予防や改善の効果があります。

 

このような多効能のもったアントシアンを含有するサプリメントは、ヨーロッパ各国では医療品として扱われており、その効能性の高さが知ることができます。